2019年9月9日 (月)
こんにちは。管理栄養士の安部です。
今日は、歯を構成する栄養素のひとつであるカルシウムについてお話したいと思います。
カルシウムは鉄とならんで日本人に不足しがちな栄養素であり、身体にあるカルシウムのうち約99%が骨🦴と歯🦷に存在しています。
そして、牛乳・乳製品🥛、小魚🐟、小松菜やモロヘイヤなどの野菜🥬に含まれているのですが、実は摂取したカルシウムの大半が吸収されずに排泄されており、食品によって吸収率が異なることをご存知ですか?
吸収率が高い順に、牛乳・乳製品が約40%、小魚が約30%、野菜が10~20%と言われています。
カルシウムは意識しないと1日に必要な量を摂るのが難しいので、乳製品を摂る習慣がない方は朝食にコップ一杯の牛乳や、ヨーグルトを付け足してみましょう!
また、カルシウムの吸収を促進する栄養素にビタミンDがあります。ビタミンDは主にきのこや魚に含まれており、小魚はカルシウムとビタミンDを同時に摂ることができる食品です。成長期のお子様のおやつにアーモンド小魚はいかがでしょうか!
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