当院は、米国式精密根管治療を導入しております。

当院の米国式精密根管治療の特長

高倍率のマイクロスコープを使用

顕微鏡

当院では、高倍率でオートフォーカス機能が搭載されている高性能なマイクロスコープを使用して、精密根管治療を行なっています。精密根管治療する際に、高倍率のマイクロスコープを使用することで格段と診断の正確性は高まり、より高度な治療を提供することが可能になります。

使用メーカー

  • ペントロン
  • 「ブライトビジョン3200R2」

CT撮影で精密根管治療の質を高める

レントゲン

精密根管治療の際には、必ずCTの撮影を行います。

通常の歯科用レントゲン撮影で見える範囲は2次元で平面的になるので情報量が少なく、根管治療に必要な情報を見落としてしまう可能性があります。

ですが、CT撮影で見える範囲は3次元で立体的になり、さまざまな角度から診断することが出来るので情報量が多く、より的確な診断をすることが可能になります。

使用メーカー

  • ヨシダ
  • 「パノーラA1」

ラバーダム防湿の徹底で再感染を防ぎます

ラバーダム

精密根管治療では、必ずラバーダムを使用いたします。

ラバーダム防湿では、薄いゴム製のシートを使用します。

治療する歯だけを保護し、それ以外のところからの唾液の侵入を防ぐ効果があります。

唾液や呼気には細菌が多いため、それらをラバーダムでしっかりと遮断して無菌的な治療を行うことが可能です。

ニッケルチタンファイルを使用しています

ファイル

歯の根を綺麗に清掃するために、様々な器具を使用しますが、その中でもニッケルチタンファイルはとても優秀です。歯の根は複雑に曲がっている、湾曲している場合も多くあります。ニッケルチタンファイルは、程よい柔らかさを持ち合わせた加工をされていますので、複雑な根の形でも沿わせやすく、しなやかに曲がることで治療に対応することが可能です。

MTAセメントを使用しています

MTAセメント

精密根管治療では、治療の際に自費診療でのみ使用できるMTAセメントを使用しています。

MTAセメントには高い殺菌力があり、生体親和性にも優れているので治療の予後や経過が良好になる確率が格段と上がります。精密根管治療でMTAセメントを使用するには、設備の整っている歯科医院でないと施術することができませんが、当院では設備も従実しており熟練した技術で治療を提供することが可能となっています。

バイタルパルプセラピー(歯髄温存療法)

バイタルパルプセラピーとは、虫歯に感染し、その感染が歯髄(歯の神経)に到達している歯を極力残す治療法です。

今までの治療は、虫歯の感染が歯髄(歯の神経)に到達している場合に歯髄(歯の神経)を全て取り除き、根管治療をおこなっていました。

ですが、バイタルパルプセラピーでは虫歯に感染した箇所の歯や歯髄だけを部分的に最小限に丁寧に取り除き、MTAセメントを使用して取り除いた部分を埋めていきます。

そうすることで、感染した部分以外の健康な歯や歯髄(歯の神経)を残すことができ、歯を削る量も治療も、最小限に抑えることが出来る画期的な治療です。

将来的に歯を長い年月保ちたい場合には、最適な方法です。

エビデンスを元に最新の治療の提供をしています

ドクター

当院では、日々精密根管治療の技術と知識の研鑽に励んでおります。

トロント大学のスタディープログラムや、デンタルアーツ主催の根管治療のセミナーは全て受講しており、日々進歩している歯科治療に対応し、患者様に最高の治療をお届け出来るよう、学びを深めています。

当院の根管治療の実症例はこちら

ドクター受講履歴

  • トロント大学スタディープログラム(ディプロマ取得)
  • デンタルアーツアカデミー主催・寺内吉継先生 米国式精密根管治療プログラム

Drより一言

根管治療にこだわる理由

院長

私は、”歯のないところを補うインプラント”治療を長年学んできました。

ですが、多くの患者様と日々の診療で向き合う中で、

“今ある歯を残すことに力を注ぎたい”と思い、そこから根管治療を深く学び始めました。

“今ある歯を最大限に残す”

繰り返し何度も治療をし続けてきた患者様が、一番恐れていることは”その歯を失うこと”です。治療をしてもいずれダメになるかもしれない、また何度も治療に通わなければならない、そんな思いを抱えている患者様を少しでも減らしたい。

最新のエビデンスで最高の精密根管治療を提供することで、患者様の今ある歯を最大限に残す努力をしています。

精密根管治療はこんな方へ

  • 1回の治療でしっかり治したい方
  • 他院での根管治療で一向に良くならない方
  • 何回も治療をしては再発を繰り返している方
  • 他院でこれ以上治療はできず、抜歯をすると言われた方

保険治療の根管治療と自費診療の精密根管治療の違いについて

保険診療

  • 診査・診断方法が限られている
  • 使用できる機器・材料が限られている
  • 画像診断がレントゲンの撮影のみ
  • 治療回数がかかる

自費診療

  • 診査・診断方法が豊富
  • 使用できる機器・材料に制限がない
  • 画像診断は、レントゲンに加えてCTも使用できる
  • 治療回数は少なく、治療時間は長い

自費診療の精密根管治療では、診査・診断の段階から大きく変わってきます。

精密な診断により、病状がより正確に判断できるため、治療の精度は格段に高くなります。使用できる機器や材料も豊富なので、治療も無駄がなくピンポイントで行うことが可能です。丁寧に行う事で一度の治療に時間はかかりますが、通院回数が少なくなるため、ご負担が軽くなります。治療の予後や成功率、その後の歯の寿命も長く保つことが可能となります。

料金表はこちらから

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