70代女性「歯の着色が気になる」パウダーと水圧の力で汚れを落とす「エアフロー」でクリーニングし、歯の本来の色を取り戻した症例｜茨城古河にあるアップル歯科クリニック（歯医者）-インプラント/小児歯科/予防歯科/審美歯科

2023年2月14日 (火)

ご相談内容

「歯の着色が気になる」とご相談いただきました。

拝見したところ、全体的にお茶による着色（ステイン）がついていました。
患者様からは「塩で歯を磨いている」とお話があり、それが原因で歯の表面に細かい傷がつき着色しやすい状態になっていると考えました。

細かい粒子のパウダーと水圧の力で歯を傷つけずに着色を落とす「エアフロー」でのクリーニングをご提案しました。
エアフローは着色だけでなく細菌が溜まって膜のようになった「バイオフィルム」も除去できるため、歯をきれいにすると共に歯周病の予防にもつながることを丁寧にご説明し、ご了承いただきました。

下の前歯（右下犬歯／3番〜左下犬歯／3番）の内側は特に着色汚れが頑固でしたが、エアフローのパワーを調整してきれいに落としきりました。

また、エアフローでなめらかになった歯を塩で磨くと再び傷がつき着色しやすくなるため、お控えいただくようご指導しました。

歯が自然な色を取り戻し、なめらかになって艶も出ました。
患者様にも「歯の本来の色味が見えた。表面もツルっときれいになって嬉しい」と大変お喜びいただきました。
現在は、クリーニングの効果を維持するためエアフローの定期的な実施をご検討いただいています。

歯ぐきの炎症がある方にエアフローを行うと炎症が悪化するリスクがあるため、治療前に歯周病の診断が必要です。

■年齢・性別

70代女性

■診療種別

自由診療

■治療期間

1日（当日1時間程度）

■治療回数

1回

■およその費用

エアフロー 5,000円

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