2024年8月9日 (金)
◆ご相談内容
70代女性「左上1番が欠けてしまい、2週間くらい前から気になる」とご来院されました。
◆診断結果・治療内容
診断した所、50年前に治療して被せた物で、中の土台を外した際に根管内の状態によって、根の中の再治療から必要になることを説明しました。
実際に土台を外してみると、土台の継ぎ目から中へ汚染が広がっていた為、マイクロスコープを使用した根管治療について説明し、治療を行うこととなりました。
治療を行う前にCT撮影をし、根の状態を確認後、マイクロスコープによる根管治療開始しました。
治療中は仮歯を作製し、根管治療後にファイバーコア築造で土台を立て、オールセラミッククラウン(シェードA2)を被せました。
◆術後経過
患者様も痛みや腫れの症状もなく少ない回数で治療を終えることができました。
治療で注力したポイントとして、根管内を直視(マイクロなら可能)して汚染物質を取り残さないように治療を行いました。
また、オールセラミッククラウンの色や形合わせつつ、これから他を治す際の基準の色になる為、暗くならないよう注意して調整を行いました。
◆診療種別 自由診療
◆費用の目安
米国式精密根管治療:¥99,000
ジルコニア:¥148,500
◆治療期間 約3カ月
カテゴリー: 未分類
Copyright (C) Apple dental clinic,all rights reserved.